土曜日、とても楽しみにしていたワークショップへ。
わざわざ名古屋まで足を伸ばしてきました。
我が家に遊びにきてくださった方や、ネットショップを利用してくださった方は多分わかるかと思うのですが、我が家にはかごが沢山あります。
昔からかごは大好きで、アジアやフランス、北欧などの国のありとあらゆる国のかごが溢れかえってます。
その中で、多分一番多いのではなかろうかというのが北欧のかご。
北欧のかごでもたくさんの種類があり、そしてどれもが伝統工芸の製品。
パインで編んだものや、白樺で編んだもの、そしてねずの木で編んだもの。
今回のワークショップでは、どうしても一度編んでみたかった白樺編み。
本当はかごやバッグを編みたかったのですが、日時があわず白樺の靴を編むワークショップに参加することにしました。
白樺の靴を編む以前に、白樺のかごさえ編んだことがないので、本当に編めるかどうか心配だったのですが、先生が丁寧に教えてくださいました。
これが、白樺の靴。約5cm
ネックレスにするのですが、私はネックレスとして使わないので、キーリングに仕立てました。
ああ、可愛い!!!自分で編めるなんて・・・嬉しすぎ!!
白樺の樹皮の白い部分を剥いだら、こういった茶色い皮がお目見え。
それを固ければ水に浸して柔らかくして、そしてオイルなどでコーティング。
一定の幅を決めてカットし、それを編み込んでいきます。
この白樺編みは、北欧だけでなくバルト三国やロシアでも編まれているので、寒い国なら当たり前の工芸品なんですけど、最近は工芸作家自体がお年寄りが多く、後継問題が囁かれているとか。
なんなら私が立候補したいぐらい(笑)この白樺編みをマスターしたい。
綺麗な白樺が必ず採取できるという確証はないということと、編む人が少ない、などなどの問題があるのでどうしてもお値段は高いです。(作家さんのは、良いお値段します)
日本では、北海道に白樺が沢山あるのにな〜っと思うんですけど、どうやら燃料にまわすらしいですよ。
そんなわけで、家に帰って復習。
家にあった不要品の白樺オーナメントが沢山あったので、それを分解していろいろ作ってしまいました!
ミニチュア靴は三個、ミニチュアかごを二つ。靴はだいたい4cmほど!
かごは、家にあったミニチュアかごを参考に編んだら、編めちゃったというわけです(笑)
左にある二つのかごは、北欧の工芸作家さんが編まれたもの。
こんなに作ってどうするんだい??て思うんですが(笑)、暫くはまりそうですよ〜〜(笑)
わざわざ、名古屋まで出向いた甲斐があったと思ってます。
今回参加したのは、
Brorさんのワークショップ。
去年から活動なさっていたのですが、知ったのは最近でした。
これから数回参加したいと思ったのだけど、7月から家族共々上海へ赴任なさるそうで、暫く定期的なワークショップはなさらないとのこと。
残念で仕方がありませんっ!!でも、行かれる前のワークショップに参加できて本当に良かった。
7月に東京/ヤマナシヘムスロイドでワークショップをなさるようです。(Brorさんのサイトに飛んでください。)
私が製作した「白樺の靴」を編むそうですよ☆気になる方は是非!!
ちなみに、こちらの本もやっと購入。